ガイド
まとめ買いの食費を、公平に割り勘する
AIが食料品の全品目を読み取り、消費する人ごとに割り当て、精算はワンタップ。「一週間分の昼食も夕食もまとめて買ってきた」の計算を片付けます。
最終確認: September 2026

食料品の割り勘は、意外と厄介です。ルームメイトやパートナーがまとめ買いに行き、レシートには40点以上。共有のもの(卵、パン、牛乳)もあれば、個人のもの(一人分のプロテイン、誰かのビール)もあります。均等割りは不公平に感じるのに、手作業で品目ごとに分けると30分仕事です。Split The Bill のOCRと品目単位の割り当ては、これを合計3分ほどに縮めます。ここでは40〜50点規模のまとめ買いを、最初から最後までたどります。
手順
- 1
会計後、レシートを鮮明に撮る
食料品のレシートは長くなりがちで、感熱紙が1メートルに達することもあります。平らできれいな面に置き、必要なら全長をカバーするように1〜2枚撮ってください(AIは複数枚もうまく扱いますが、順番どおりに並べてください)。
食料品のレシートは印字が非常に小さいことが多いため、照明はレストラン以上に重要です。日中の自然光か通常の室内照明で十分で、極端な角度は避けてください。
- 2
新規支払い画面からアップロードする
新しい支払い → 写真をアップロード。OCRが各明細を数量と金額つきで抽出します。40点以上のレシートなら10秒ほどです。
表を確認しましょう。「?」バッジはOCRの確度が低い印で、たいていは略された商品名、外国語、見慣れないバーコード商品です。割り勘に関わるものだけ直せば十分です。
- 3
支払いにカテゴリを付ける
カテゴリを「食料品」に設定します。これでダッシュボードのカテゴリ別支出ウィジェットにおいて、この支払いが外食・光熱費・交通と分かれます。数か月分たまれば、食費の全体像がはっきり見えてきます。
まとめ買いに関しては、品目ごとのカテゴリ(食品 / 飲料 / 日用品 / パーソナルケア)を個別のピッカーで付けることもできます。あとから「日用品だけ」を抜き出したいときに便利です。
- 4
実際に消費する人に品目を割り当てる
ここがいちばん時間のかかる手順です。各品目をタップして、一人または複数人に割り当てます。
よくある分け方: - 家全体で共有(卵、パン、牛乳、掃除用品)→ 同居している全員で均等に - Aさんだけ(本人のプロテイン、たばこ、猫のフード)→ Aさん一人に割り当て - BさんとCさんだけ(二人でつまむお菓子で、Aさんは食べない)→ その二人だけで分割
画面下部のリアルタイム合計に各自の累計が出るので、おかしいところ(「$300の会計でAさんが$200?」)にすぐ気づけます。
- 5
大容量パックという例外を扱う
Costco のような大容量パック(ペーパータオル12個入り、炭酸水のケース)は、「12 × $2.92」ではなく$35の1行として打たれることがあります。その場合は、その行全体を共有の1品目として扱い、使う人全員で均等に割ってください。
一人がパックを丸ごと確保する場合(「あの炭酸水は私の」)は、その行の割り当てをその人だけに変えます。どちらの場合も計算は同じように処理されます。
- 6
ほかの人に支払うボタンを送る
完了したら、支払うボタンで精算します。ルームシェアが継続しているなら、食費の負担分を家賃や光熱費とまとめて四半期ごとに精算するのも手です。「バーベキューの買い出しを立て替えた」のような単発なら、その場で精算してしまいましょう。
アプリを使っていない相手には公開リンクを共有すれば、登録なしで負担額を確認して支払うボタンを押せます。
食費の割り勘は80対20
実際のところ、食料品の80%は共有(均等割り)で、20%が個人のもの(一人に割り当て)です。割り当てに神経質になる必要はありません。たいていのレシートには、明らかに個人のもの(プロテイン、特定銘柄のヨーグルト)がいくつかあり、残りは長い共有の列です。
実践的な近道:まず全品目を「全員に均等」で割り当て(ウィザードでワンクリック)、そのあと明らかに個人のものだけ割り当て直します。品目ごとのタップの8割を省いて、精度は95%のままです。
同居カップルや家族なら、これはほぼ不要になります。食料品の大半は「うちのもの」で、均等割りが既定です。品目単位が効いてくるのは、記録しておきたい本当に個人的な買い物があるときだけです。
食費の割り勘がこじれるとき
現実の摩擦は、金額ではなく分類をめぐる意見の違いから生まれます。たとえば:
- 一人が「高いオリーブオイル」を買い、もう一人は「普通の油で十分だった」と思っている → 必要以上に高い会計へのわだかまり。 - 一人が$80分の肉を買い、もう一人はベジタリアン → ベジタリアンのルームメイトが肉代を負担すべきかという議論。 - 一人が掃除用品の8割を使っていて、もう一人は割り当てが不公平だと感じている。
計算ツールにこれらは解けません。社会的な問題だからです。ただ、均等割りに紛れさせるのではなく品目ごとの内訳を見えるようにすると、こうした点が早く表に出ます。それはむしろ良いことです。意見の相違は、まだ安く調整できるうちに起きたほうがいいのです。
長いレシート(Costco / Carrefour Express など)のコツ
複数枚に分けて撮る。 1メートル超の感熱紙を1枚に収める必要はありません。全体をカバーするように2〜3枚撮り、まとめてアップロードすれば、OCRがつなげます。
傾向はダッシュボードで見る。 食費の支払いをいくつかカテゴリ分けしたら、ダッシュボード(`/`)のカテゴリ別支出ウィジェットを見てください。1枚のレシートからは見えないパターン(「食費が月$700 — うちの世帯規模だと普通なのか?」)に気づけます。
「1点だけ記録し忘れた」ときは、補正用の支払いを作る。 元の支払いを遡って編集するのではなく、抜けていた品目だけの小さな支払いを新しく作ってください。記録として追いやすくなります。
よくある質問
長いレシートでもOCRはうまく動きますか?▾
はい。Costco / Carrefour / Lidl の約80点までのレシートで検証しています。1枚に収まらない長さなら複数枚撮ってください。OCRがつなげます。「?」バッジは読み取りの確度が低い行の印なので、割り勘の前に直してください。
品目ごとにカテゴリを付けられますか?▾
はい。支払い詳細で任意の品目行を開き、カテゴリのチップをクリックして一覧(食品 / 飲料 / アルコール / デザート / サービス / 日用品 / パーソナルケア / その他)から選びます。あとで食費をサブカテゴリで絞り込みたいときに便利です。
返品はどう扱えばいいですか?▾
支払いを作成して割り勘したあとに返品した場合は、元の支払いを編集して返品した品目を削除し、保存してください。割り勘が再計算されます。記録をきれいに残したいなら、マイナスの補正用の支払いを作る方法もあります。
ルームメイトが Split The Bill を使いたがらない場合は?▾
その食費の支払いの公開シェアリンクを送ってください。相手は自分の負担額を確認し、支払うをタップすれば Venmo / PayPal / Revolut が開きます。登録は不要です。精算は成立し、記録もこちらに残ります。
2〜3点を除いて全品目を「全員に均等」にする早い方法はありますか?▾
はい。ウィザードの既定が「参加者全員で均等に分ける」です。個別の割り当てが必要な品目だけ調整してください。ほとんどの品目が本当に共有である、8割以上のまとめ買いで時間を節約できます。
海外での買い物(通貨が違う場合)でも使えますか?▾
はい。マルチ通貨は無料プランに含まれます。ドイツの Lidl(EUR)で買い、相手が米国(USD)にいる場合でも、どちらの通貨で支払っても残高は整合します。EURの銀行振込には SEPA QR、国をまたぐ送金には Wise / PayPal が使えます。
無料プランでほとんどのガイドの内容をお試しいただけます。Pro は 30 日ごとに 100 件のレシート読み取りと、非公開の招待リンクが使えます。


